第1条 日本暖地畜産学会は、本学会会員であり、畜産・草地の発展に顕著な意義をもつ研究業績をあげた者、および新技術の開発・普及に顕著な業績・寄与をなした者に対し、本学会大会において、それぞれ「日本暖地畜産学会賞」および「日本暖地畜産学会技術普及功労賞」(以下賞と称する)を贈り、これを表彰する。
第2条 賞の授与に関しては、次の各項に従うことを原則とする。
1. 賞は、賞状ならびに賞牌からなる。
2. 受賞の対象となる業績は、本学会において発表したものとする。 ただし,業績の一部には 本学会誌への掲載論文として,1編以上含まれていることとする。
但し,他の学会で賞を受けた業績は除外する。
第3条 授賞は、原則として各大会で各賞ともにそれぞれ2件以内とする。
第4条 1. 本学会の会員は、受賞候補者を推薦することができる。
2. 受賞候補者を推薦しようとする者は、毎年6月30日までに、本学会の様式に従って推薦書類 (推薦書、略歴書および業績目録)を作成し、これを本学会長に提出しなければならない。
第5条 1. 受賞候補者の選考は、選考委員会がこれを行う。
2. 会長は、会員の中から選考委員若干名を委嘱するものとする。
3. 選考委員の任期は1年とする。
4. 選考委員会は、委員の互選により委員長をおく。委員長は選考委員会を主宰する。
5. 選考委員会は毎年7月31日までに開催し、受賞候補者を選考する。
6. 選考委員長は、選考結果を本学会長に報告する。
7. 本学会長は、選考結果を評議員に諮る。
第6条 受賞者は選考委員会の報告に基づき、本学会の評議員会において決定する。
第7条 受賞者は、その業績内容を本学会大会において講演する。
第8条 本規程の変更は、総会の決議による。
附 則 本規程は2008年 10 月 25 日より施行される。
2012年11月10日 一部改正。施行。